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公開日:2020.08.28

メーカー発の「イチオシ」オーラルアカデミー 「パナシールドプラス Medical」

反対咬合の早期治療に有効な歯列矯正装置。

近年、増加傾向にあると言われている反対咬合。反対咬合は第一次成長期のうちは機能性の問題がほとんどだが、10歳以降の第2次成長期では骨格性の問題も加わり抜歯矯正や外科矯正が必要なケースが出てくるため、乳歯列のうちの早期治療が重要になってくる。
そんな反対咬合の治療に有効な歯列矯正用咬合誘導装置が発売された。マウスピースで低位舌を挙上することで上顎に刺激を与え下顎体を後方に誘導するシステムを採用。反対咬合は通常より上唇の圧力が強いため、上口唇圧を軽減することで上顎前歯の前方誘導を促し、舌と口唇の力のバランスがとれた位置に歯を安定させることができる。使用方法は半年から1年間、主に就寝時に着用するだけ。ソフトエストラマー製で柔らかいため痛みも少ない。

ポイント

低位舌を挙上し下顎体の位置を正すことで反対咬合を改善

反対咬合、前歯部の被蓋改善の初期治療に有効な「パナシールドプラス Medical」。低位舌を挙上させ下顎体の位置を後方に正すことで改善に導いてくれる。

3歳頃から使用可能な反対咬合治療を目的とした歯列矯正用咬合誘導装置

【適応】
Sサイズ : 3歳〜9歳頃(乳歯列期〜混合歯列前期)
Lサイズ : 9歳頃〜(混合歯列後期〜永久歯列)
適応症例 : 機能性反対咬合
試適 : 顎歯列、舌小帯などの適合をチェックする

問い合わせ/オーラルアカデミー
東京都中野区沼袋3-26-5
TEL.03-5380-2326
http://www.oralacademy.co.jp
掲載:デンタリズム 2020 JULY No.40
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