昨年1月にJIADSの理事長に就任した瀧野裕行先生。自身の診療を抱えながら、全国を飛び回り毎週のように講演や講義を行っている。ご自身のこれまでの経験を踏まえながら、『タキノ歯科医院』の院長として、JIADSの理事長としての考えを伺いました。――お父様は肝臓病の権威とも呼ばれる内科医とお聞きしましたが、どうして歯科医師になろうと思われたのですか?瀧野 父は京都府立医科大学の教授として研究や教育をしながら臨床も大切にしているような人でした。そういう環境でしたので、正直なところ、医者の世界に進みたいという想いはありました。ですが、医科の世界ではどうしても親の七光りのようになってしまい、そのままそこに乗っかっていくのがDentalism 36 AUTUMN 20196医療法人 裕和会 タキノ歯科医院ペリオ・インプラントセンター 理事長瀧野 裕行注目の歯科医師インタビューStar Dentist InterviewHiroyuki TakinoJIADSの理事長として後進を育成。歯科業界全体の底上げを目指す。取材・文/長田英一 撮影/山本哲朗
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