歯科医師にお薦めしたいこの商品 より精度の高い歯内治療をするために、近年普及率が高まってきているマイクロスコープ。今回おすすめするのはドイツ発の「FLEXION」。特筆すべきは、アングルトランスミッションと呼ばれるLED照明システム。従来商品におけるライトの進入角度は 5°。それを 2°にまで角度をなくすことで、治療の視野を確保。さらに、色収差を3枚のレンズで補正するアポクロマートレンズを採用。低倍率から高倍率まで、レンズの縁淵に至るまで非常に明るく滲みのないクリアな視野を実現している。 また、上下左右にしか動けなかった鏡筒に、斜めの動きをプラスし、360度制限のない動きが可能に。さらに、カメラを左右にマウントするのではなく後方にマウントさせ、重量バランスを最適化。ヘッド本体の重量バランスや操作性を格段に向上させている。 これだけの革新的な性能がありながらも価格はリーズナブル。価格がネックで躊躇していた方もこの機会にぜひ導入してみては。5 Dentalism 35 SUMMER 2019FLEXION価格/本体2,500,000円(税別)+取り付け設置料50,000円(税別)<仕様>倍率/2.0~19.3倍(5段階タロット式)※焦点距離により倍率は異なります視野径/φ10mm×φ100mm寸法/アーム長1,400mm×高さ1,448mm重量/100kg問い合わせ/Ciメディカル マイクロスコープ担当TEL 076-205-5888(平日10:00~18:00)より優位な視野の確保と操作性を実現させたマイクロスコープ。低解像度低解像度❶アングルトランスミッション(LED照明システム)歯内療法において視覚の優位性を確立しました。従来のライト侵入角「5度」から「2度」への進歩はライト光の進入震度を深め、治療の視野を広める。(オレンジフィルターモード搭載)❷200°可変鏡筒0-200°の範囲で稼働し術者の快適なポジショニングをアシスト。❸MONOボール(無重力バランスシステム)球形パーツを採用したMONOボールシステムは、従来鏡筒の稼働域である上下左右に加えて「ナナメ」の動きをプラスした360度制限のない動きを実現。❹Ergoアングルエクステンダーアングルエクステンダーは人間工学に基づいた30度設計。ローテーション機能も兼ねており、顕微鏡を横方向に傾けた際も、接眼レンズは水平に保てるため術者の姿勢をサポート。❺バリオフォーカス150対物レンズの焦点距離を200㎜~350㎜の範囲で変更可能。❻リアフォト型スプリッターシステムビームスプリッターは、従来左右にカメラをマウントするタイプにカメラをマウントするビームスプリッターではなく、より重量バランスが最適となる後方へカメラをマウントすることにより、ヘッド本体の重量バランスや操作性が格段に向上。ノーマルオレンジフィルター視野照明軸0°CJ-OPTIK屈曲角度2°他社屈曲角度5°❶アングルトランスミッション(LED照明システム)❷200°可変鏡筒❸MONOボール(無重力バランスシステム)❹Ergoアングルエクステンダー❺バリオフォーカス150❻リアフォト型スプリッターシステム
元のページ ../index.html#7