Dentalism35号
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輝く女性に逢いに行くリサビジブルアソシエーション株式会社丸橋理沙Risa Maruhashi輝きの秘訣休む暇なく全国を飛び回る丸橋さんが仕事に邁進できるのは、健康な身体があってこそ。外食が続く場合もあるため、食事には気を付けている。「朝はスムージープロテインとロイテリ菌配合の『プロデンティス』を摂取していますし、夜はジムで体を動かした後、歯磨き後にロイテリ菌配合の『アンチミュータンス』を摂取しています」。Proleまるはし・りさ/フリーランスの歯科衛生士として京都のクリニックにて週1回勤務。セミナーや講演で全国各地を飛び回る。歯科衛生士の底上げ、地位向上のため、フリーランスとして縦横無尽に活躍。フリーランスの歯科衛生士として活躍する丸橋理沙さん。フリーランスを目指すにあたり、様々な苦労もあった。自分を売り込むパンフレットを自作したり、単身海外に行き知識や技術を身につけたり。一番印象に残っているのは、歯周病学の世界的権威であるニクラウス・ラング教授に「世界で一番上手な歯科衛生士」と評されたアントネラ・ボッティチェリさんに師事したこと。イタリアの田舎町まで訪ねて行き、マンツーマンで教えてもらった。特に勉強になったのは、治療計画の立て方と利き手でない左手でキュレットを扱うSRPの方法。1日に何人もの患者を治療していると、どうしても利き手が疲れてくるため両手を使うことが出来れば疲れが軽減されるという。その他にも器具の手入れなど基本から斬新な治療技術まで学ぶことは大きかった。そうやって、自らの道を切り開いてきた彼女。現在は、週に1回、京都のクリニックにて勤務する傍ら、年間200本ものセミナーや講演などで全国を飛び回り、自身の名前を冠にしたキュレットの開発・販売、海外の学会での講演など次々と目標を実現している。現在の目標は、海外で論文を出すこと。また、歯科業界への貢献、歯科衛生士の底上げのための活動を行っていきたいという。彼女の目はまだまだ先を見据えている。Lisa visible association株式会社http://www.lh-company.com3Dentalism 35 SUMMER 2019

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