Dentalism34号
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13Dentalism 34 SPRING 2019での歯周病検査とはまた違ったグレードの評価が出来ると思います。歯周病の検査と同時にがんの検査も出来るということが広まればいいですね。――歯科医院、歯科医師へのメッセージは?砂村人生100年時代を共にサポートしていく上で、口腔内の問題は非常に大きなテーマになっています。70歳以降で一番重要なのは筋肉と骨なんです。筋肉と骨を作り上げるベースは食事ですし、食事をサポートするのが歯であり口腔。そんな中で、唾液が単なる口の中を潤すというものではなく、自分の身体の状態を知るための重要だということを認識していただきながら、一緒に全身のヘルスケアをサポートしていきましょう。ひいては、それがプラスアルファの歯科医院に繋がるのではないでしょうか。――今後の課題や展望は?砂村まずは、唾液検査の精度をさらに上げていくこと。今でもそこそこの精度まで来ているのですが、検査数が増えることによってさらに精度が上がってくると思います。誤差を補正するような作業も加えているところですので。また、検査の対象が今は5つのがんのみですが、さらに多くの疾患をカバーしていきたいと考えています。さらに、社会的な問題になっている過労死なども唾液を解析して在る程度予測が出来ないのかなど、幅広くアプローチしていければと。もう一つの課題は、どうやってサリバチェッカーを全国に広めていくか。都心部では増えているのですが、地方ではまだまだです。多くの人に検査を受けていただくためには、価格を下げていくことも重要だと思います。現在、弊社からの卸価格は同じですが、実際の検査費用に関しては特に指定しておりません。今後はサリバチェッカーを広めていくために弊社からの納入価格を下げると同時に検査価格も下げてくださいという方向にはしたいと考えております。また将来的に、医療機関に行かなくても自宅でサリバチェッカーの検査が出来て日常的に自分の健康状態を把握できるようなものを提供できれば国民のヘルスケアに大きく貢献できるのではないかと思います。さらに大きな夢ではありますが、代謝物研究を進めていく中で、分子標的治療薬の創薬に結び付けばという想いもあります。それはまた大きなプロジェクトになってしまいますが(笑)日本の状況や時代の流れから考えても、受け身の医療やヘルスケアではなく、国民一人ひとりが積極的なセルフケアをしていかなければなりません。そういう意味でも、最新の医学研究をいち早く還元して国民の健康を守ることが我々のミッションだと考えています。私は年初に、検診で要精密検査となり、大腸の内視鏡検査を受け、幸い陰性でした。検査まで不安な思いを抱え、数日前より特別食や絶食、さらに大量の下剤を飲むなど、かなり大変でした。しかし、そんな思いをしても実際に大腸がんが見つかるのは約3%。97%の方は受けなくていい検査を受けているわけです。サリバチェッカーなら、大腸がんの陽性的中率は20%以上(臨床研究では80%以上の感度)。必要のない検査で苦しむ方を大幅に減らせます。歯科医院が窓口になることで、実際に口腔の健康が全身の健康に繋がり、歯科のマーケットも広がります。先生、我々業者、そして患者さんも喜ぶ「三方よし」となるよう尽力いたします。株式会社歯愛メディカル代表取締役清水清人■サリバチェッカー資料請求先株式会社歯愛メディカル薔0120-979418■サリバチェッカー内容の問合わせ株式会社サリバテック蘂0235-64-8452info@salivateck.co.jphttp://www.salivateck.co.jp口腔がんも対象の唾液でのがん検査に期待

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