Dentalism29号
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輝く女性に逢いに行くナグモ歯科赤坂クリニック副院長佐藤由紀子Yukiko Sato輝きの秘訣著書『「口もと」をキレイにすれば120%美人に見える』(大和書房)。「患者さん一人ひとりと向き合って、見えてきたことがあるんです。それは『愛』の大切さ。より多くの方にも伝えていけたら」Prole さとう・ゆきこ/1954年群馬県出身。1978年日本大学歯科学部卒業。1979年夫の孝氏とともにナグモ歯科赤坂クリニックを開業。独自の歯科カウンセリングについて全国で講演活動し、メディア登場多数。アンチエイジング外来で著名な弟・南雲吉則氏のナグモクリニックでアンチエイジングドック歯科を担当。ナグモ歯科赤坂クリニック副院長、日本アンチエイジング歯科学会理事、日本歯科審美学会代議員患者に寄り添ったカウンセリングと最善の治療で心からの「ハッピースマイル」を生む。 夫の佐藤孝さんとともに開業し、今年で38年目。治療はご主人を中心に行われ、彼女はカウンセリングを一手に担う。「身体の不調や精神的なストレスなど、口を見ればわかるんです」。開業時から予防医療を標榜し、数年に渡る逡巡の後、自由診療制に踏み切った。患者のことを第一に考え、「パンキーフィロソフィー」に基づいたカウンセリングと診断、治療計画を行う。「歯の健康にはセルフケアが欠かせません。ご縁があったからには本当に納得のいく治療を提供したいんです。患者さんが大切にしている価値観を理解し、その上で私たちが最善と思えるものを提案し、選んでもらう。そうすれば、患者さん自らに歯の健康を維持しようという意欲が芽生えます」 審美歯科にいち早く取り組んだのには、「美」を入口に予防歯科へ目を向けてもらいたい想いから。父は日本の美容外科のパイオニア・南雲吉和氏。弟の南雲吉則氏も乳腺外科医でありながら独自のアンチエイジング法で有名に。「南雲家には『美』と縁があるのかもしれませんね。表面だけでなく、心身から美しさを追求したいです」。 「口の中が変われば、私のモットーでもある心からの笑顔『ハッピースマイル』が自然と生まれてくる。そうすれば、幸せを引き寄せることができるんですよ」。彼女の笑顔は自らそれを証明している。ナグモ歯科赤坂クリニック東京都港区赤坂1-5-14橋本ビル3F03-3585-8066 http://www.nagumo-dental.jp 3 Dentalism 29 WINTER 2017撮影/中島繁樹

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