Dentalism29号

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あいはら歯科・矯正歯科 理事長 相原克偉×聞き手 伝多朗（デンタロー）　　 ││││││││││││││││ 撮影／宮本 進　構成／丹羽麻理歯談・食談　１００年続く歯科医院を目指して 大阪市・北新地『ヴァンヴィーノ』 にて Dentalism 29 WINTER 2017 24　都島のホームデンティスト相原克偉先生の夢は、スタッフも患者もハッピーにし、歯科医師を子供がなりたい職業No.１にすること。60歳リタイアを宣言し歯科医師としてますます豊かな時間を重ねる、そのバイタリティに迫るため、今回は「歯談・食談」初となる関西遠征。先生とご縁のある北新地のバー『ヴァンヴィーノ』にお誘いいただいた。伝多朗　相原先生は工学部から歯学部へ編入したという異色の経歴の持ち主。異業種との交流も深く、マーケティングやマネジメントの要素を盛り込んだ講演は、新鮮で、面白くて、元気がもらえると評判です。相原　歯科は患者さんの「食べる」楽しみを支えながら人生にかかわり、感謝までされる素晴らしい仕事。やりがいにも可能性にも溢れている。それをもっと伝えていって、多くの人と幸せをシェアしていきたいんです。　『プチ矯正のススメ』 講演では、専門医が矯正学的に１００％完璧な治療を目指すようなものではなくて、ほんまに気になっている歯だけでも何とかならんかなぁ、という患者ニーズに応え、収益もアップさせていこうというもの。我々がモノを買うときって「松竹梅」があるじゃないですか。コスパ重視の大阪の患者さんを相手にしていると、松竹梅の「梅」、部分矯正からでいいという需要があることをひしひしと感じます。伝多朗　１００年続く歯科医院を目指し、福利厚生もしっかり整え、医院継承についても準備を進めていらっしゃるようですね。相原　歯科衛生士が産休を取ったり、スタッフが長期で有休を取った純米酒と葡萄酒VヴァンヴィーノiN-ViNO大阪府大阪市北区曽根崎新地1-1-43 第2大川ビル2F蘂06-6342-5585休／日曜・祝日営／17:30～翌3:00（L.O.2:00）土曜17:30～24:00（L.O.23:30）「歯科」と「食」の未来をみつめて、街から村へ走り続ける味覚人、伝多朗が繰り広げる酒飲み宝談。お洒落なバースタイルで提供された大阪名物の「どて焼き」。ワイン以外にも純米酒のラインナップも充実させているため、つまみ類も和洋のメニューが揃う。ViN-ViNO　オーナー米岡 慶（よねおか・けい）さん相原先生とは15年以上のお付き合いというオーナーの米岡さんはソムリエでもある。普段は一人で訪れることが多いという先生の好みを熟知しており、サービスの間合いも絶妙で心地よい。